みんな大好き@hatena Blog

ゾイド 誕生から新たなる挑戦へ

@2019.2.16.
14時~15時半
新青山ビル西館4F NHK文化センター
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壇上に、歴代ZOIDS
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開発の人:二階堂さん
販売の人:徳山さん

進行の人:30台くらいの人

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【6本足の、ビガザウロ】
足を6本にすれば、必ず、どれか3本は地に着いて安定するから
で、承認を伺ったら、6本足の恐竜なんているかよって却下され
4本足化を余儀なくされた
どうやっても安定しないので、尻尾を着地させて、それで3点支持に
でも、首長だから尻尾が着地しない
尻尾先端にダイキャストパーツ(おもり)を仕込むことで、なんとか

【搭乗者が金メッキ】
クリアパーツ越しでも、ぴかぴか目立たせたかったから
のちに、帝国軍・共和国軍で、メッキ色を分けた
これも、こどものハートをつかんだ

【ゾイドキャップは大事なアイコン】


【実在の動物をモチーフに】
当時はナショナルジオグラフィックとか無かったから、
職場よりも動物園に居た時間の方が長かったんじゃないかってくらい

【ゾイドマンモス】
他社さんのプラモのパーツ、盛り盛りで、こんなゾイドが欲しい!っていう
あくまで「こんなイメージのを作って」って指示したら
原型まる分かり状態で上がって来ちゃった
認めるわけにはいかない

【待望のレッドホーン】
太い脚、大きい足裏で、尻尾におもりを入れなくても安定した
売り場に、専用台でディスプレイした。スイッチ入れて、ずっと動作させておく
動いてる姿を見せると、まぁ売れた
専用台ありきの設計

【猫型は売れる】
細い、しなやかな足、尻尾も着地できないため、機構試作を何度も繰り返した
現存するだけで数十パターンある
「動力側は軸・受け側は長穴」がセオリー。逆にすると効率、だだ下がり
サーベルタイガーの機構は、ブレードライガーくらいまで使われた

【尻尾におもりを入れなきゃ】
ゴジュラスは全世界で100万個売れた
尻尾のおもりは、70g のダイキャストパーツ
ちょっと思い立って、脚のリンク機構を見直したら、おもり無くても歩行できた
開発段階でやってれば、70t の削減出来たのにって、
それ以来「なんでこれが必要なのかを確認」するようになった

【サービスマニュアル】
アニメがあったわけでもないので
商品展開から世界観から全てを周知徹底させるために作成
約30年前の実物を披露

【ゴジュラス→モルガ→?】
首が3本の、アレっぽいやつは試作までやったけどさすがに

【ゾイドワイルドがランナーレス】
生産・管理に難あり、高コストだけど、やるしかなかった
メインターゲットのお子様を集めて、従来品を組んで貰うイベントを何度も開催
まともに組んでくれる子が、ほとんどいなくて

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講座が終わって、出口付近で、急遽サイン会
ZOIDSは好きだけど、おじさんには、それほど興味なかったのでスルー

受付時に貰ったこれは、教材じゃなくて、おみやげだって
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講座の前後に壇上のZOIDS撮影OKタイムがあって
持ってったガノンタスとパチリ
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ほかに持って来てる人いなかったので
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 これを色変えしたもの
 https://da-i-su-ki.hatenablog.jp/entry/20180701/1530447669