みんな大好き@hatena Blog

M-ON!Weekly Topics

@2010.8.9.vol.1
 

 
・アルバムのタイトルについて
HARUNA
 ライブが大好きなので、そういうライブ感のある楽しいアルバムを作りたいねって
 話をしていて、で、いろいろ考えて、1曲目に入ってる「EVERYBODY SAY YEAH!」を
 そのままタイトルにしようかとかっていう風にも考えていたんですけど...

 「TEMPTATION BOX」っていうと、割と、誘惑の箱ということになるんですけど
 自分たちの中では、びっくり箱とか、たまて箱とか、そういう、ちょっと覗いてみたくなるような
 そんなアルバムを作りたいなって思って作りました
 うん

 
・アルバムのテーマについて
TOMOMI
 こんな曲があったらいいなとか、たとえば「涙のリグレット」やったりすると、
 バラードなんですけど、そういう曲をはさみたいなとか、ライブでこんな曲があったら
 いいよね。っていうのを、すごい集めたアルバムになっているので、
 結構、ライブを意識したとか、そういう部分ではライブをテーマっていう感じではありますね

 
・初めて挑戦したバラード曲
MAMI
 バラードは初挑戦ていうことで、
 今まで、走りがちだったんですよ。
 で、自分で、いっぱいいっぱいになっちゃってたりする部分もあるので、
 でも、コミュニケーションって大切だなって、すごい再確認したし
 リズムだったりとか、合わせるのって、やっぱドラムと目を合わせたりとか
 ベースと目を合わせて歌をひきたたせる演奏をしたいなって思うのもあって、
 楽器はBGMに徹するようにって思ったりとか
 そんなこと、今まで思ったこと無かったので、なんか、すごい色々考えさせられましたね

 
・バンドにとって意味のある一枚
RINA
 バンドとして「やりたい」っていうことが、すごくはっきり見えるようになって、
 ライブを作っていくにしても、その1曲を制作するにあたっても
 もっと自分たちの意見を入れたいしっていう欲がすごく出てきたなっていうのを
 バンドに対する思いが全然、熱くなったし、なんかやる気が、更に増したなっていうのを
 だから、バンドとしても、この1枚は、すごく大きな1枚になるんやろなっていうのを
 感じますね


@2010.8.10.vol.2
 

 
・M-01「EVERYBODY SAY YEAH!」について
TOMOMI
 コール&レスポンス出来る曲っていうのが、あまり...無かったんですよSCANDALの曲って
 コール&レスポンスで、みんなと、ひとつになれる曲が欲しいっていうのが最初からあって
 だから、最初に作り始めたっていうか、アルバムを作る中での最初のテーマが
 「EVERYBODY SAY YEAH!」やったんですよ。
 だから、もう、これは一発目しか無いやろっていうことで、1曲目にしました

 
・M-03 「瞬間センチメンタル」
HARUNA
 前に進むためには、ちゃんと話し合って分かりあう必要があるというか、
 なんか今、そういうのが、ちょっと、なんというか、こう...色んな人たちの中で
 欠けてきてる部分なのかな?っていうのがあったので、
 あらためて、そういうのを見つめ直すというか、ちゃんと絆っていうものを確かめあえる曲を
 作りたいなと思って、作った曲です

 
・M-07 「少女M」について
MAMI
 少女Sっていう曲が前にあったんですね。
 少女Sは、複数形のSで、少女ズ...少女たちの叫びをテーマにした歌詞になってて
 で、今回は、少女Mで。
 MAMIが歌ってるから、Mっていうのもあるんですけど、マイノリティのM、
 少数派のMでもあって、そこで掛けたりもしているんですけど、
 そういうことも考えたりする人って、少数派なのかなって思ったりして、
 いろいろな深い意味を込めて、タイトルを付けました

 
・M-12 「さよならMy Friend」について
RINA
 そんな思いっきり狙ったろっていう感じは無いんですけど、
 アルバム全体を通して、フルコースを食べてるような感じにしたい
 最初、盛り上がるような曲で始まって、
 最後、ちょっときれいに、みんなで合唱しながらっていうイメージで作ったので、
 この曲が、ぴったりかなと思って、みんなで考えて作ったんですけど...

 まぁ狙いましたね(笑)

TOMOMI
 デザートみたいな、そういう感覚です

HARUNA
 なんか、こう、最初、ぐあーって盛り上げて、で、
 最後、すっきり、ちゃんと、いいアルバムだったなって思えるような1枚にしたかったので...

@2010.8.11.vol.3

 

 
・アルバムが出来あがっての感想
RINA
 なんか自分たちがやりたいことって、こういうことだったんだなっていうのが
 すごい出せたアルバムになったなっていう風に思っていて
 よりライブ感を意識したし、自分たちの欲を全部詰めたアルバムになったなと思います

 
・M-02「太陽と君が描くSTORY」について
TOMOMI
 なんか夏って、すごい楽しいけど、逆に楽しい分、切ないところもあるなぁって
 思ったんですよ
 夏休みの終わりが切ないとか、そういう切なさと楽しさが2つ合わさって
 夏の良さやと思ったんですね
 だから、なんか、そういう部分を前面に出していきたいなと思って
 いろんなところに、そういう切ない単語やったりとか、
 聞くだけでテンションが上がるフレーズやったりとかっていうのを散りばめました

 
・M-09「プレイボーイ Part.II」について
RINA
 こういう感じの強い感じの歌詞は書いたこと無かったので
 でも、クレイジーな曲が書きたいなと思って、3日間、ほぼ寝ずに書いたんですよ
 ちょっと歌謡ロック的な、サーフもチャイニーズも入っているような曲になったなと思って
 ライブでやるのがすごく楽しみな1曲になりました

 
・M-11「会いたい」について
HARUNA
 この曲の歌詞を書くときに、なぜか訳の分からないスランプに陥っていて、
 ほんとに沈んでっちゃってて、でも、そんなときに、シークレットライブをやって、
 昔、通っていた体操教室の恩師の先生が来てくれていて、
 それで、お手紙を貰ったりして、すごく感動したんですよ
 それで、昔、自分が夢に見てたことだったりとか、
 すごい純粋に夢を追いかけていたころの気持ちを思い出して
「あ、なんでこんなことで悩んでるんだろう?」ってすごい感じて、
 その時の気持ちを歌詞にしたんですけど、
 自分でも、なんか、また、そうなっちゃったときに聴きたいなと思える曲が作れたので、
 そういう人に、是非是非、聴いてもらいたいです

@2010.8.12.vol.4

 

 
・今回のアルバムの仕上がり
HARUNA
 前作は、「BEST☆SCANDAL」っていう、今までの自分たちのベストを出しましたっていう
 アルバムだったんですけど、
 それから、10か月の間での自分たちの、いろんな経験してきたワンマンライブだったり、
 いろんな中で出来ることが、また更に増えたというか、こうしたことが増えました
 っていう、なんていうんだろう?もっと自分たちのやりたいことを見て欲しいなっていう
 そんなアルバムですね

・レコーディングでの印象的な出来事
TOMOMI
 「太陽と君が描くSTORY」のときに、ちょうど花粉症の時期で、HARUNAの声が、すげぇ鼻声でした

 
HARUNA
 すっげぇ鼻声でした。実際に、それ使われてるんですけど、あのー、使われてるっていうか...
 使われています(笑)

 
TOMOMI
 でも、それが「TEMPTATION BOX」を聞きながら、
 なんか考えてたっていうか、思い出したんですけど、
 その鼻声がすっごい、いい感じに曲とマッチしてて、ともは好きなんです

 
MAMI
 手拍子する曲があって、その曲のときに、じゃあ手拍子録るから、ブースに入ってって言われて
 入ったんですよ
 で、叩いてたら、
「手拍子が、おっさんだ」って言われて、もっと若い手拍子をしろって言われて...

RINA
 手拍子にトシ、あってんやな
MAMI
 なんか、揉んでるって言われたんですよ
TOMOMI
 こんな感じ?
MAMI
 そう(笑)
TOMOMI
 そんなんしてないのになぁ?ショックやなぁ
MAMI
 だから、手拍子にも若いとかあるんだなぁって思いました(笑)

 
TOMOMI
「GIRLism」で、ハイヒール、ヒールの音を入れようってのがあったんですけど
 ちょうどその時、履いてたのが、ビーサンやったんですよ
 ビーサンで、ヒールの音を出すのは、大変でしたね
MAMI
 出せたの?
TOMOMI
 がんばったな

@2010.8.13.vol.5

 

 
・9月から始まる全国ツアーについて
TOMOMI
 SCANDALに出来る「ありがとう」っていうのは、ライブで盛り上がることなんじゃないかなと
 思ってて、
 何よりも恩返し、何よりも一番の恩返しっていうのが、皆で盛り上がることやと思うんですよ
 だから、YEAH!って、みんなでYEAH!って言いたいし、サブタイトル...
 ツアーのサブタイトルにもYEAH!ってついてるんですけど、
 YEAH!っていうことは、感謝のキモチっていうか、感謝の言葉のひとつやと、
 捉えて言っているので、
 みんなにも、感謝が伝わるような楽しい、盛り上がれるライブにしたいなと思いますね

 
・音楽シーンで、どんな存在になりたいか
MAMI
 SCANDALっていうジャンル...っていうわけじゃないですけど、
 でも、歌も歌うし、楽器も弾くし、パフォーマンスで魅せたりとか、
 楽器を置いて、カラオケで歌って踊っちゃったりとか
 こういうのが出来るのって、うちらの強みでもあると思ってるので、
 なんか、そういう、まあ、新しいジャンル、じゃないですけど、
 SCANDALていう位置を確立出来たらいいなとは思いますね

 
・音楽に向かう姿勢
HARUNA
 やっぱり、みんな音楽が好きで、バンドをやってるし、
 きっとライブに来てくれるお客さんだって、音楽が好きだし、
 たぶん、音楽をキライな人って居ないんじゃないかなって思うんですよね
 みんな、きっと音楽が好きな中で新しいものを何か作っていきたいなって常に思ってるし、
 そういう意味で、いろんな見方で楽しんでもらえたらいいなっていう風に...

 
・音楽とは
RINA
 人をつなげるもんやなっていうのを、すごい思うんですよね
 なんか、音楽をやってなかったら、このメンバーとも出逢ってなかったし
 お客さんとも会えてないわけやし、すごいなって思います。音楽って
 だから、4人に会えてよかったなって思うし、
 バンドをやってて良かったなって、すごい思いますね